暗号資産のブーム

暗号資産の誕生はさまざまな理由があります。
初めに、自由な通貨を作りたいという理由で誕生しました。次にオンラインゲーム上での通貨を作り、オンライン上では課金やアイテムの購入など貨幣と同じような使い方ができるので「これは貨幣と同じものにならないか」と考えてそのまま、暗号資産という形にしたなどの誕生秘話があります。

(1) 暗号資産についての過去
 暗号資産が誕生した時の世間の反応は「実在しない価値のない通貨に対して実在する貨幣と交換するなんてありえな」という冷ややかな反応でした。私自身もビットコインが出現したときは仕組みもよくわからないまま投資しました。本心は「面白そうだが、首謀者がお金を集めて飛ぶんじゃないのか」と半信半疑でした。
 しかし、その後、ビットコインの価格が大幅上昇して世間の注目を一気に集めました。その中でアルトコイン的な位置だったビットコインに投資して「億円」を稼ぎだす「億り人」という人が現れて金融資産を莫大に増幅させる人が出現しました。
 その後、大暴落によりビットコインの上昇期の後半で投資した人は資産を大幅に減らす結果となってしまい「暗号資産は危険」というイメージが世間に残りました。 

(2) 暗号資産の未来
 暗号資産のこれからについて、私は明るいものだと考えます。
 その理由の一つ目は暗号資産を発行する企業が増えてきており、市場自体の規模が大きくなってきているからです。市場の拡大は企業や個人がその商品に対して需要があるということです。そのため、あと数十年は暗号資産の価値は上昇していくと考えています。ただし、現金に変わるようになる可能性は少ないです。
 それは世界的、特に日本では「現金派」の人間がたくさんいるからです。暗号資産に興味を持つ前の人間関係を見てもらえれば、暗号資産について興味を持ったり正しい知識を持っている友人は少ないはずです。
 世間では「暗号資産=危険」というイメージを持っている人間は多いです。一方でそういうイメージを持っている人が多いということは「チャンス」でもあるのです。リスクを伴うから暗号資産投資をしないので「リスク回避」もしくは「あえてリスクをとる」ことができれば、資産は増えるかもしれません。

まとめ
 暗号資産に関して過去の大暴落から「暗号資産=危険」とイメージしている人間が多いので、これから暗号資産投資に参入する人でも入る投資する余地はあると思います。
 現代は能動的に情報をとることができます。そのため、情報をドンドン収集して資産の増産を目指しましょう。