■口座開設を行う
まずは仮想通貨取引所に専用の口座を開設する必要があります。
現在は大手の仮想通貨取引所が複数あるため、最初はその中から選ぶのが安心といえます。
口座開設に必要な書類は基本的に顔写真付きの本人確認書類だけであり、スマホから簡単に申し込むことができます。
口座開設時に必要な情報としては住所等の個人情報であり、取引所のフォームに入力することで口座開設の申請ができます。
提出内容に不備がなければ2日〜1週間程度で口座開設完了のお知らせが通知されます。
この通知を受け取り次第、ビットコインの取引が可能となります。
また、口座が有効になった際に「二段階認証」行うことで自らの口座のセキュリティを向上させることができます。
5分程度で行うことができるため、個人情報保護の観点から併せて行うことをおすすめします。
■入金する
口座開設が完了したらビットコインを購入するための資金を入金します。
日本円を仮想通貨取引の口座に入金することでビットコインの購入が可能となります。
入金方法は銀行口座から振込を行う方法の他に各種コンビニのサービスを利用する方法もあります。
また、一般的に入金時には手数料が発生しますが、金融機関によっては取引所と提携しており入金手数料がかからない場合もあります。
■実際にビットコインを購入する
入金ができ次第、ビットコインを購入することができます。
ビットコインは購入するタイミングによって同じ金額でも購入できるビットコインの量が変わってきます。
理想はレートが低くなっているタイミングで購入することです。
しかし、最初はビットコインの運用に慣れていない場合は買い時などを見極めることも難しいです。
よって、まずは少額から購入し実際に自らが保有するビットコインの値動きを体感することが大切です。
■売却で売買差益を得る
保有しているビットコインの価格が上がったら売却することで売買差益を得ることができます。
売却取引も購入時と同様にスマホやパソコンから簡単に行うことができます。
株式投資等と同様に購入時のレートよりも売却時のレートが上がっていれば売買差益が得られます。
ビットコインは過去に7年間でレートが200倍に上がった経緯もあるため、長期的に保有することで大きな利益を得る可能性もあります。
また、1年間で一定の売買差益を得た場合には確定申告が必要となる場合があるため注意が必要です。